リウマチセンターについてこのページを印刷する - リウマチセンターについて

近年の医学の進歩に伴い、リウマチ治療の考え方が大きく変化してきています。
発症早期に積極的な治療を行うことで寛解状態とし、さらに関節破壊を予防すると言うことが、現代のリウマチ治療の目標です。そのためには、複数の診療科が協力することが必要で、当センターでは、リウマチ科。呼吸器内科、放射線科、整形外科、の4科体制でよりよい治療を行い、ベストの状態を目指します。
さらに重要な事は、海外で得られた情報を導入し、実際に経験した症例をつぶさに観察しより新しいことを見つけて行くことが大切です。国立病院機構では、診療で得られた最新の情報をもとに臨床研修を推進し、医療レベルの向上を図る事が大きな使命を果たすべく努力して行きたいと考えています。

特殊外来:早期リウマチ診断外来
主な対象疾患:関節リウマチ・その他の関節炎

方針

  • 関節リウマチを早期診断し、早期リウマチに対する関節破壊予防を中心とした薬物療法の確立
  • 関節破壊が進行している患者には、適切な理学療法、外科療法を行いADLを向上させる。
  • 関節リウマチに合併する感染症の早期診断と治療法の確立のための臨床研究を行う。
  • 最新のリウマチ治療の情報を発信する中心的存在となる。
  • 呼吸器内科部門、放射線診断部門、関節外科部門等との連携による診断治療の強化
  • 薬物療法の強化による手術適応症例の拡大

外来担当医表

診療/曜日
リウマチ外来
(8:30~11:00)
 

※完全予約制となっておりますので、紹介元医療機関から当院外来予約センターへの受診予約が必要となります。

独立行政法人 国立病院機構 熊本再春医療センター
リウマチ科部長 森 俊輔
【お問合せ】TEL.096-242-1000(内線302)